やも男君は、「男やもめ」のことである。
離婚したり、妻に先立たれて、一人暮らしになったアラ還世代の男性諸氏が、私の周りにも増えきた。
私がガールズトークを運営していることもあって、
1:
千春さんのまわりには、女の人、たくさんいてはるでしょ?
一人くらい、誰かいい人、紹介してよ。
千春さんでもええんやけど・・・
というようなことを言われる。
今思い浮かべるだけで、3人がほぼ同じことを言った。
中には、さらに、
2:
長いことエッチしてないからリハビリさせて・・・
と言った人も複数人いる。脚色なしの実話。
ここまで読んであなたは、「ようそんなこと言うなぁ」と思っただろうか?それとも「その気持ちわかるなぁ」と思っただろうか?
いずれにせよ、あなたが男性なら、身近な女友達に、同じようなことを言う日が来るかもしれないことを覚悟しておいた方がいい。
正直、「ボクは、妻がいなくなって、寂しくて仕方ありません〜」という話を聞かされるために呼び出されるのは結構、辛いものである。会う前にわかっていればいいが、たいていは、会ってからそういう話を切り出される。
半世紀以上、「見た目は女、中身は男」をしている私としては、ほんま、日本の男は、お子ちゃまやなと思う。
私に連絡してきたのは、話せる相手がいないからだろうし、私もたくさんの人に元気づけられたり、助けてもらっているから、そのお返しと思えば、お互い様という気持ちはある。
私に話を聞いてほしい彼らは、私が話を聞くと、言葉で慰めて、元気づけて、なんとかしてあげなくては!と使命感も感じる性格だということまで折り込み済みの、確信犯とも思える。
すでにバックオーダーが3人くらいいるし、今後、こういう男性が増えてくるだろうと予測できるので、
「やもお君の社交術:傾向と対策(仮称)」
として題して、書いていこうと思う。
日本人の平均寿命から考えて、無事、男性が先立つ確率が高いと思うが、不幸にして残されてしまった場合や離婚した場合、この社交術を身につけて、楽しい男やもめライフを謳歌してもらえたら・・・と思う。
乞うご期待!
次号予告編
最近、やもお君の話を立て続けに聞かされて、彼らには、モテない共通項があることがわかってきた…
TO BE CONTINUE ・・・
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