笑顔を作れば、楽しむ能力もUP


行きつけの喫茶店の店主は男性だけど、笑顔が素敵。
誰に対しても、同じ笑顔で応対してくれるので、それだけで、癒されるし、来て良かったと思える。

一方、彼のお母さんと奥さんは、無表情。奥さんは、接客のときは、ふっと表情がゆるむけれど、お母さんは、終始、無表情。機嫌が悪いとか、愛想が悪いというんじゃないんだけど。

私の周りをみてみると、頭がよくて、気持ちに余裕がある人は「いい笑顔」の人が多いように思う。ひょっとしたら、女性より男性の方が多いかな?

表情豊かな欧米人と比べて、日本人は、あまり感情表現をしないこともあって、もともと表情が少ない。

絵文字や顔文字のように、自分自身の表情も豊かにね。
口元だけでも、口角をあげて、微笑んでいるように心がけたいもの。

若い子が多いと、それだけで街が明るく感じるけれど、今の日本は、4人にひとりが65歳以上の高齢者。このままいけば、なんか、暗〜くなってしまいそうじゃない。年を重ねるごとに、「笑顔」の人が増えるだけで、気分も変わるんじゃないかしら。

歳を重ねるほどに、やわらかい笑顔の人になりたいと思う。

楽しくないときでさえ、笑顔を作ると、楽しいと感じることができるんだそう。これだけで、楽しむ能力がアップするなら、やらなきゃ損だ。

一日中、パソコンに向かっていたり、人と話をすることが少ないと、表情筋も運動不足になる。ストレスためて、奥歯を噛みしめていたら、顔も凝ってしまう。

笑顔を作って、顔が痛いと感じたら、顔が凝ってしまっている証拠!
表情豊かな人になるには、顔をほぐさないとね。

私流笑顔ストレッチは、中指の指の腹で、顔のコリをさがして、マッサージでもみほぐす。特にコリがたまりやすいのが、小鼻の横指1本分くらいのところ。ここを、中指の腹で、奥に向かって、痛気持ちいい程度にプッシュ。
これに、舌回しをプラスすえば、心地よい筋肉痛を感じるストレッチができる。ほうれい線予防にもおすすめよ!