公園で出会ったマダム松山は、20年前から老眼予防をはじめたそうだ。
彼女のメソッドは、視力回復メガネ(黒くて穴があいている)と、10年前から飲み始めたブルーベリー。
そして、63歳の現在、未だにメガネは不要。
確かに、目がうるうるした感じで若々しい。
私が目の不調を感じ始めたのは39歳の頃。
それまでは大好きだった読書も、文字が見づらくなって徐々に減少。特に右目が疲れやすく、目の周りが熱っぽい感じが続いた。
それから1年ほど経ち、眼鏡店で視力検査をしたら・・・
眼鏡店:
お持ちになった近眼のメガネはあってますよ!
私:
え〜、でも、右目が見えにくいんです・・・
眼鏡店:
そうですねぇ(と言いにくそうに)
右目は、遠視というか、老眼というか・・・
私:
えっ!老眼???
39歳で老眼なんて、恥ずかしくて言えやしない!
老眼は、目のピント調節をするレンズの役割をする「水晶体」の弾力性が低下して調節力が弱まったために、近いところが見えにくくなる状態だが、左が近視、右が老視の私は、両目だと、遠くも、近くも、ほぼ眼鏡なしで見ることができる。
が、その分、負担がかかるらしく、目の疲れは半端ではない。特にスマホを使いだしてからは、夜11時をすぎると、文字がまったく見えなくなることも。
今月に入り、スマホは、
・基本的にメールチェックだけ
・電車の移動中に、ニュースサイトは見ない
ようにしたら、目の疲れは、かなり改善された。
よく眠れるようになったことも、疲れが緩和された一因かもね。
目から入っていくる視覚情報は、眼球の表面を覆っている網膜によって、視覚的な映像(光情報)が、神経信号(電気信号)に変換され、それらが視神経を通して脳中枢へと伝えられる。
このことからも、目が脳と直結していることがわかる。
スマホからの視覚情報が増えれば増えるほど、脳を疲れさせていることにほかならない。
ネットに溢れる広告やら、つまらない(作られた)情報で、脳を疲れさせるなんて、それこそつまらない。
私は、気分がダウンするのも、脳によるものだと思っているし、逆に、脳が健康であれば、体も健康であると思っている。
でも、これまで、目に関しては、あまり勉強も、トレーニングをしてこなかったなぁ。最近は、脳トレで、視力アップするというプログラムもあるらしい・・・。興味はあるが、どうなんだろうね?
歩きながらもスマホから目を離さない若い女子、そんなことしていたら、老化が早まっちゃうよ!