今日、アパレル企業の展示会に撮影で伺ったとき、知り合いのデザイナーさんから、「後ろから見たら、どこのおねえちゃんかと思った!」と言われた。
今日は、ヒールの高い靴を履いていたからかな?と思うけれど、ある意味、褒め言葉と受け取とらせていただいた。
歳とともに、年々体型はオバさん化して、下半身が重くなり、重心が下がる。だから、歩くときは、ハイヒールを履いて、腹筋を意識して、膝を伸ばして…と注意はしているつもり。
そのデザイナーさんは、60歳は過ぎているはずだけど、お茶目で、可愛いらしい叔父様である。おしゃれだし、こなれた着こなしがGood!
そういえば、先日お会いした67歳のおじさまも、ダンディで、スーツ姿がカッコよかった。
私がいう「カッコいい」は、形がいいという意味だ。
このふたりの共通点を考えてみると、背筋が自然にスッと伸びている感じ。そういう人は、脚も伸びているから、背の高さに関係なく、カッコよくみえるんだと思う。
改めて、着こなしが良く見えるためには、姿勢が大切だなと感じた。
姿勢の悪いファッションモデルなんて、いないもの。
バックシャンという言葉は死語だけど、日本では、後ろ姿が美しい人って、一般人では、本当に少ないね。特に、階段を上がる姿がきれいな人は、ほとんどお目にかからない。
畳文化のせいか、ドタドタした歩き方は、日本人特有なのかな?
若い女の子でも、手足が長く美しいのに、歩き方が悪くて、せっかくのスタイルが台無しって人も多い。ほんと、もったいないなぁ〜。
正しい歩き方は、小学校できちんと教えるべきだと思う。
これは、将来の日本の医療費削減に必ずつながると思うし、世界で堂々と意見をいえる日本人を育成するためにも、見た目のかっこよさは必須だと思うよ。