ビール腹


今年2月から2ヶ月間、運動するリズムが乱れて、お腹のゆるみを実感したのが4月20日頃。それから、毎朝の体操を再開して約1ヶ月が経過した。

脚とおしりは、たるたる感がなくなってきたのに・・・・
腹筋も意識できるようになってきたのに・・・・
おなかが以前とは違う!特におへその下、下腹部がぷにょぷにょ。

なんでだろう?と考えていたら、あることに思いあたった。

 

ひょっとして、「ビール」が原因???

 

気がつけば、お酒を飲まない日はなく、どうしても1杯目はビールとなることが多い。
パーソナルトレーナーから、ビールは腹筋を弱めるからダメと言われていたのを思い出した!

翌日、私が信頼するウオーキングディクショナリー(以下WD)に聞いてみた。

 

私:
なんかさぁ、体操を再開したら、一週間ほどで、脚もお尻も変化が感じられたのに、どうも、おなかがぷにょぷにょしたまま。
腹筋がないわけじゃないのに、表面がたるんだ感じ。なんでやろ?

WD:
酒。

私:
やっぱり!
ビール?ワインはいいん?
ビールは腹筋が弱るからあかんって、言われてたん、すっかり忘れてた!
でもさ、ビールやと、なんで、腹筋が弱るん?

WD:
肉を柔らかくするときに、ビール使うやろ?
あれと同じよ。

ビールの原料の麦芽に含まれてる酵素が消化・吸収されて、毛細血管を通じて取り込まれていくんやけど、毛細血管は体の表面から内側に向かっているから、体の表面に近い部分に先に取り込まれるねん。

間違わんように言うとくけど、ビールが直接的に肉を柔らかくするわけやないで。飲みすぎたら、あかんいうだけ。

 

 

食べ物に含まれる栄養素は、毛細血管を通じて、細胞に取り込まれる。同じものばかり食べ続ければ、どうしても、その食物(今回はビール)に含まれる栄養素が過多になってしまうということだ。

私は、ひとそれぞれの体質の違いがあり、栄養素のバランスも個人差があると思っている。だから、すべての人が同じようになるわけではないが、私の場合は、ビールを飲みすぎると、おなかがゆるむということね。

 

今回、食べ物がからだをつくるというのを身をもって実感した。
今年の夏は、スパークリングワインにしておこうか?