5月は、毎日ブログを書くことを目標にしていたが、無事、達成!
自分で決めたことを最後までやり遂げるのは、仕事よりプライベートの方が大変ね。誰からも責められないし。
今日は、自分にご褒美をあげよう!
セブンイレブンの「バニラが香る 濃厚カスタードシュー」でも食べようか。
1ヶ月を振り返ってみると、ブログに書いたことは公園ネタが多かったけれど、今朝の公園もかなりドラマチックだった。
いつものように公園に行くと、掃除のおじさんに「カラスがいるから、気をつけんとあかんよ」と言われた。
私がいつも腰掛けるベンチの近くの木に、でかいカラスが陣取っていて、「かぁ〜」と大きな声でなくし、いきなり低空飛行してくるし。本当に危ない!
どうも、カラスの繁殖時期らしい。これはヤバイと思い、藤棚の下に移動。
すると、見かけたことないおじさんが、カップ酒とつまみをもってやってきた。
朝5時半、公園には、掃除のおじさんと私以外誰もいなかったし、他のベンチも空いているのに、おじさんは、私のところへ直進。いきなり、話を始めた。(お酒を勧められなかったのが幸い〜)
おじさんは、テロンとしたベージュのプリントシャツを羽織り、帽子をかぶって、フーテンの寅さんではないが、小洒落た風来坊な感じ。
おじさんは、かなり強い方言がある上に、酔っ払いなので、ようく耳を傾けないと、聞き取れない。しばらく聞いてわかったのは・・・
昭和27年生まれ、青森県出身。20歳のときに奥さんと一緒に石川県に行って、ホテルや温泉で歌ったり、弾き語りをしていたらしい。軽く1,000曲は持ち歌があり、奥さんの方が歌はうまかった。
ところが、奥さんが30歳の時、心臓発作で急死。死後2〜3年は、頭がおかしくなり、以来、酒に溺れて、いまにいたる。早く迎えにきてくれたらいいのに、全然、きてくれない〜。
いまも奥様を忘れられず、愛されているんだなぁと感じる。
おじさんは、お肌もきれだし、顔だって、若い頃は相当可愛いかっただろうと思われる。
このまま相槌をうっていたのでは、延々と話が続きそうだったので、
私:
お肌もきれいし、シワのないしさ、まだまだ、迎えはけえへんわ。
仕事はしているん?オトコは、仕事せなあかんわ。
でないと、出会いもないし、モテへんで〜
本当に、人生いろいろだが、朝の公園で体操しながら、こういう話を聞いている私って、ねぇ、一体、なんだろ?結構、面白い人生かもしれないね。
しかし、公園で出会うおじさんも、おばさんも、聞いてもいないのに自分の年齢を教えてくれる。内心、自分は若く見えるという自信の表れかな?
Mr.100(100歳近いおじさん)に言われた
「50歳になっても、40歳といいなさい!」
の忠告どおり、私は絶対に内緒にしておこう。
風来坊なおじさんは帰り際、
「ありがとう〜、あんた見てたら、パワーもろたわ」と帰って行った。
少しは何か役にたてたのかな?