私の不調が始まりかけた2月初旬、しばらく会っていない男友達が連絡をくれた。
T氏
あ〜、ひさしぶり。
今さ、PとAと会っているんだけど、みんな、シラカワさんとしばらく会っていないって言うからさ、どうしてんの?元気にしてんの?
私
おひさしぶりです。はい、なんとか。よろしくお伝えください。
それから2〜3日して、
T氏
きょう、Mちゃんと会ったら、シラカワ元気にしている?って、あいつ、えらく心配していたよ。なんか、あったの?
私
うん、別に。元気ですよ〜。
T氏から電話の3日後、M氏からも電話があった。
M氏
ねえ〜。元気にしてんの?
なんなんだ?男同士はおしゃべりねぇ、私のいないところで、何を言ってんだ?と思ったが、別に示し合わせたわけではないらしい。
T氏とM氏は元同僚で、ふたりは今も仕事上のつきあいがあり、私は16年前に、会計士に紹介されて以来のプライベートなおつきあい。
T氏とは、昨年の9月に会って、意見の相違でかなり激しく口論になり、もう、絶対、会わない!くらいの勢いだったのだが、今、思えば、T氏も諸事情があったことが今はわかる。
そして、2月の終わり、夕方出先で時間ができたときに、T氏に電話を入れた。
私
今、本町にいるんだけど、今日は、何時に終わるんですか?
T氏
6時半には終わるから、ゆっくり歩いてきてよ。
その日は、新しいビジネスアイデアで盛り上がり、これから毎週月曜日にミーティングをしようと約束をして別れたのだが、3月に入り、T氏が超多忙&体調不良となり、ドタキャンが続き、そんなときにM氏に突然、連絡を入れても、いつも、快くつきあってくれた。
3月はM氏、4月はT氏と、毎週のように飲んでいたが、このふたりは、話し方は丁寧(大阪弁ではない)だが、頭が良い上に、言うことは辛辣。しかも、かなりの大酒飲み&女好き。なので、会話をしていても、リラックスはできない。
ところが、その頃の私はかなり弱っていて、多くを語らずとも、なんか調子悪いんだな?と二人ともが感じたようだ。私がT氏のことをM氏に、M氏のことをT氏に話したわけでもないのに、妙にやさしく、同じようなことをいう。
今はさ、あなたは、オンナとしての自信をなくしてるんだよ。
シラカワは、シラカワのままでいいんだよ。それが君の魅力なんだから。
まだ、頭にもやがかかったような状態のときに言われても、今の私はアカンのに、なんで、そのままでええっていうねん!という感じだったけれど、でも、その言葉が、じんわり効果を発揮してきたんだと思う。ほんま、嬉しいこというてくれるわ。
そして、このブログを書くきっかけになったM氏の一言。
M氏
君はサイトも作れるし、書くこともできるじゃない。どうしてそれをやらないの?
シラカワチハル ドットコムを作って、考えてることを書いてごらんよ。
このふたり以外にも、長電話につきあってくれたH君、ビール飲みたい!といえば連れて行ってくれたF君。他にもたくさんいる。そのうちの誰ひとりが欠けても、私は元気が取り戻せなかったと思う。
男友達に感謝!これからもよろしくお願いしま〜す!